人間の体は18歳頃に完成し、その後は老化していきます。肌も同様に老化していきますが、それは肌の構成物質の減少からも明らかです。例えば、肌にハリをもたらすコラーゲンやエラスチンの量は20代をピークに減少し、肌にうるおいをもたらすヒアルロン酸の量は、成人になると赤ちゃんの4分の1にまで減少するといわれています。
また最近の研究では、肌の老化は加齢のせいだけではなく、さまざまな外的、内的原因により生じることが明らかになっています。とくに、現代はオゾン層の破壊による紫外線量の増加や室内の空調による乾燥、仕事やプライベートのストレスなども大きく影響しています。 |