肌の乾燥は、分泌される水分と油分に左右されます。角質の水分を守るために汗線から出る水分と皮脂腺から出る油分が、皮膚の表面でミックスされ皮脂膜となり表皮をコーティングしています。季節や年齢によって皮脂の分泌される量は違います。
乾燥した肌は角質がめくれあがって肌荒れを起こし、肌表面のバリア機能が低下するとともにターンオーバー(肌の再生周期)が乱れます。さらに、肌の乾燥は表面だけではありません。表皮と真皮層まで影響を受け、皮膚細胞とコラーゲンの力が弱くなり、しわ、たるみの原因となります。
肌の保湿が大切です。 |